インタビュー 対談 4
研究開発チームは、
こんな仕事をしています

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    プロダクト開発局
    松村・エリック・勇輔

    2007年新卒入社。今までも日本、アメリカ、インドで勤務し、既に海外勤務期間の方が長い。
    「世界中の人々に教育を」という理念を体現した活躍をしている。

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    プロダクト開発局
    ラケッシュ・クマール

    2016年中途入社。教育事業に興味があり、研究開発のみならず、インストラクター業務も行う。
    2023年からは、社内の組織開発部門に所属し、新人開発メンバーの育成にも従事。

「Education for Everyone」
私たちの研究開発はすべて、
このビジョンから始まっています。

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多くの中高生に届けた、
デジタル教科書アプリ。

企業ビジョンである「Education for Everyone」。世界中のすべての人たちに教育を届けたいという強い想いが、常に私たちの根底にあります。一人でも多くの人たちに学ぶ機会を届けられるよう、インターネット技術について、日々研究しているのです。
私たちが開発したいくつかの取り組みを一つずつご紹介していくと、まずは、「デジタル教科書アプリ」。デジタル黒板上で三角定規やコンパスが扱える数学の授業用アプリや、英語の聞き取り練習用のアプリを開発しました。多くの小学校や中学校で、たくさんの子どもたちに使われるものなので、まさに「Education for Everyone」を体現したとても大きなプロジェクトでした。教育に直結し、インターネット技術によって、教育をさらにパワーアップさせることができました。何より、みんなのために開発できたことが何よりもうれしかったですね。今も日本の学校で使われています。

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開発の途中では、チャレンジングなこともありました。例えば、「三角関数を効率的に使うにはどうすればいいか」「ホワイトボードの上でコンパスを作るにはどうしたらいいか」などです。その都度たくさんの研究開発が必要なのですが、だからこそ楽しいしやりがいも生まれます。
学校がデジタル化していくと同時に、教師も新しいインターネット技術に適応する必要があります。実際、ホワイトボードや黒板がスクリーンになり、それを使って学生に見せるようになりました。より一層、教師のためのユーザビリティを考慮していく必要がありますが、もちろん私たちはそれすらも楽しみながら考えています。この後も開発事例をご紹介していきますが、すべてのプロジェクトは私たちにとって、とても楽しくやりがいのあるものばかりなんです。私たちエンジニアの喜びが、教育を受ける人たちの喜びにつながっていると思うと、本当に素晴らしい経験をしているのだと実感します。

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1つずつの開発が
かけがえのない経験と実績になる。

次にご紹介するのは、「VR/ARのプロジェクト」です。いまでこそ、VRやARという言葉は聞き慣れた言葉なりましたが、私たちがこの取り組みを始めたのは、2015年のことです。
そもそもこれを始めたきっかけは、「誰かUnity認定試験を受けてみないか」という社長からの提案でした。Unityは3D空間のアプリケーションを開発できるソフトウェアです。直感的に、新しいことを勉強できるチャンスだ!って思いましたね。実際、Unityでさまざまなことができるのを目の当たりにしたら、どんどん深みにはまっていくのを感じました。そして、私たちは、世界初のUnity認定校ととなり、そのインストラクターの一人となることができました。
さらに幸運なことに、教育的な取り組みについて考え始めていたUnityチームと提携することもできました。私たちのビジョンや技術的な専門知識にシンクロしていたのだと思います。その後、VR/ARの作り方を指導するため、大学や会社にも招かれました。manaable社が完璧な教育を提供できるという信頼を得られたと感じました。また、インド工科大学マンディ校(IIT)では適切な教育サービスを行った結果、IITから多くの人々を採用できるようになりました。
その他にも、イギリスの大企業のVRマンション不動産アプリの制作をしたり、ドバイのIoT機器開発会社の瞑想サポートのVRアプリ開発のお手伝いをしたり、いずれも素晴らしい経験をさせていただきました。

ここから世界の未来を
切り開くことができる。

最後にご紹介するのは、「ECHONETプロジェクト」です。ECHONETのようなIoT開発プロジェクトに取り組むことは、最高に魅力的な経験でした。ECHONETの標準化活動への貢献によって、IoTを通じた省エネルギーの未来を形づくる一翼を担えたことは、本当に光栄なことです。さらに、CEATECのような主要なTechイベントで私たちの仕事が紹介され、世界中の人々にIoTの可能性についてインスピレーションを与えられたことも非常にうれしく、これからの励みになりました。今後、私たちの取り組みがエネルギー効率に優れたIoT標準の世界的な普及を支援し、エネルギー中心社会でのIoT標準化というべきものになることを確信しています。
また別のプロジェクトでは、VR体験とECHONETを組み合わせました。神奈川工科大学にあるスマートハウス研究センターのVRギャラリーを作り、人々がバーチャルにスマートハウス研究センターを感じ、そして学び、より世界観をリアルに感じられるようにしました。
こうした技術の一つ一つは、エンドユーザーの生活を少しずつ楽にし、夢中にさせてくれます。インターネット技術で世界をより良くしたいという強い情熱は、最終的に私たちの「Education for Everyone」のビジョンにつながっていくのです。manaableでは、インターネットがすべての人の生活をより良いものにするために、テクノロジーの最前線に立つことに情熱を注いでいます。これから私たちのチームに加わる未来のエンジニアたちには、謙虚で前向きで、成長しようとするマインドを持っている方を期待します。ここは、エンジニアとして素晴らしい経験ができるだけではなく、世界に向けて教育や環境問題について貢献できる職場です。ぜひ私たちと次なる未来をつくっていきませんか。