インタビュー 対談 2
プロダクトマネージャーって、
こんな仕事です

トップページ > 採用情報 > インタビュー > プロダクトマネージャーって、こんな仕事です
imgimg
img
02
  • img
    プロダクト開発局
    トウメイ 多葉咲

    2021年新卒入社。Web制作・開発を未経験でも一から学べる環境に興味を持ち入社。
    すでに数多く新機能開発ディレクションを担当し、manaableを支えている。

  • img
    プロダクト開発局
    オパラエゼ 健

    2022年新卒入社。2年間のインターン経験を経て入社。
    インターン時代から多くの種類の開発を担当し、manaableでもサイドアプリやAPI開発等も担当している。

「0から1になっていく」
ものづくりのやりがいを
肌で感じられる仕事です。

インド拠点のエンジニアに
伝えることの大変さとやりがい。

「manaable」の開発における進捗管理や仕様作成を行うのが、プロダクトマネージャー(以下PdM)の仕事です。1人のPdMと何名かのエンジニアがチームを組み、エンジニアに機能の優先順位をつけて伝えます。実は、「manaable」の開発チームのエンジニアたちがいるのは、インド拠点なんです。お客さまの要望をしっかりインドチームに伝えること。これこそが最も大変で同時に一番のやりがいにつながっています。
おそらく今これを読んだ方は、「インドチームのエンジニアと一緒に仕事するって、かなりの英語力と膨大なIT知識が必要なんじゃ?」と思われたのではないでしょうか。確かに英語力は必要です。しかし意外かもしれませんが、IT知識に関しては、文系出身で開発のことを知らなくても、この仕事に就くことはできます。
PdMで大切なのは、「お客さまの要望をエンジニアにしっかり伝えること」です。エンジニアのような技術的な知識はなくても、「こっちの方が、スケジュールがスムーズにいく」とか、「こっちの方が、ユーザビリティが高いかも」などの気づきは、文系理系関係ないんですよね。どんなときもお客さまファーストでいること。それをしっかり守れたら、PdMとして十分にエンジニアたちと仕事をすることができます。また、「manaable」のプロダクト開発チームは、思ったことを素直に発言できる環境なので、お互いに助け合いながら一緒に成長していけるのが魅力です。

imgimg

よりよいプロダクトを開発するため、
言葉や認識の壁をこえていく。

「manaable」は、お互いの意見を交換し合えるいい職場ですが、もちろん大変なこともあります。特に日本とインドでは、研修の運営方法や概念などが異なる部分があるので、その点をエンジニアに理解してもらうのに苦労したことはありました。正解がないので、定義も細かなところまですべて自分で決め、直接伝えるようにしました。でも大変であればあるほど、その経験は確実に自分の力となるものです。
またプロダクト開発で大変なのは、1つずつの機能を細かく定義していかなければ、自分が想定していたものが返ってこないという点です。うまくいかなかったときは、伝わっていなかったのは何だったのか、その原因を特定し、アプローチしていく必要があります。

imgimg

根本の想定違いであることもありますし、書き間違え、開発の知識の有無など、さまざまな原因がありますが、そこを放置しては絶対にダメ。大変だけど、その都度原因を特定していくことを繰り返していくことで、だんだんとインドチームがどんな風に理解しているのかが分かってきました。「こういう言い方だと伝わるんだ」とか「この単語だと伝わったから、次からもこの単語を使おう」とか。使う単語やルールを一貫させることが大切ということも学びました。
でもこれって、なにも国が違うからという理由ではないと思うんです。同じ日本人同士であっても、「こちらは伝えたつもりだけど、うまく伝わっていなかった」なんてことは、よくありますよね。きちんと相手に伝わっているかを確かめるのは、業界や国に限らず大切なことだと思います。

imgimg

ITに興味があり英語力があるなら、
文系理系問わずピッタリの職場。

PdMってなかなか大変そう…と思われたかもしれませんが、不思議と仕事って大変なぶんだけやりがいも大きいんです。PdMの醍醐味は何といっても、「0から1になっていく」ものづくりのプロセスに携われること。お客さまが困っている声に耳を傾け、そこからエンジニアと試行錯誤を重ね、ひとつの形にしていく。これは経験してみないと分からない喜びかもしれません。つくる、テストする、やり直す、そしてまたテストして、ようやく公開するという一連の流れのすべてに携われることは、本当に面白いことなんですよ。その過程で「もっとこうした方がいい」というエンジニアからの提案があったり、また事業開発チームからの意見もあったりして、双方の考えを聞きながら形にしていくのはPdMの大きなやりがいだと感じています。

コミュニケーションという点では、バイリンガルであることは、大きな武器になっていると思います。PdMとエンジニアは話す機会がとても多く、英語でのコミュニケーションができることで細かな部分の意思疎通までしっかりとすることができます。毎日15分くらいはデイリースクラムで話し、それぞれのタスクを共有して、PdMとしてエンジニアに仕事を割り振りしています。
文系理系問わずITやシステムに興味があり、英語でのコミュニケーションで仕事をしたい人なら、ここはピッタリの環境だと思うので、ぜひ一緒にこれからの「manaable」をつくっていきませんか。