インタビュー 対談 1
「manaable」は、
こうして誕生しました

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    プロダクト開発局
    大山 夢加

    2018年新卒入社。manaableで2年間インターン生としての活躍を経て入社。
    Webが大好きで、ユーザー目線を誰よりも大事にしながらプロダクト開発チームをまとめている。

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    事業開発局
    謝村 海仁

    2018年新卒入社。自分で新しい事業を立ち上げたいというチャレンジ精神がマッチして入社。
    実際にmanaableスタート時は率先してアイディアを出して事業を引っ張った。

作る人のワクワクが
学ぶ人のワクワクにつながる、
しあわせな仕事だと思う。

これまでの経験や実績のすべてが
集約された結果が「manaable」。

「manaable」が開発される前は、iCMS(manaableが以前開発していたCMS)というプロダクトを開発していました。CMSは、お客さまごとにカスタマイズ開発するのですが、案件ごとに求められる要件が変わり、社内にノウハウとしての蓄積が難しい状況でした。機能を開発しても、それを汎用化して自社プロダクトの機能として追加するまでのプロセス化できないというのも課題感を持っていました。
プロダクト開発という視点だけではなく、そもそもビジネスとしてもWeb制作の市場に、行き詰まりを感じていました。
そのような状況で、2020年、新型コロナ感染症によるパンデミックが発生しました。、当時、iCMSの導入を進めていたとある県の看護協会より、Webサイト制作プロジェクトの公開を遅らせるご連絡をいただきました。詳細をお伺いしようと連絡をしてみたところ、「職能団体としての主力事業である看護師向けの研修が実施できずに、すごく困っている」というお声をいただいたんです。そこで専門分野で働く人向けの研修DXプラットフォームのプロダクトを作ろう!というアイディアが社内で出てきました。それが「manaable」の始まりです。
もしも本当にゼロからのスタートだったら、お客さまのご要望にマッチしたものは作れなかったと思います。今まで請負事業で培ってきた経験は無駄にはならなかったし、お客さまの声を聞くことができていたこと、さらに多くの官公庁や独立行政法人、大学などのWebサイトやWebシステムを構築してきた実績があったからこそ、スタート時からこれだけ多くのみなさんに使っていただけたのだと思います。

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お互いに認め合って、意見し合って、
さらにいいプロダクトを目指していく。

作り手において、これまでの請負開発と「manaable」はまったく違いました。正解があるわけではないので、自分で追求し続けなければならないし、分からなければ苦しいときもありますが、それを乗り越えることが成長につながると感じています。難しい分、プロダクトとしての「manaable」も、自分自身も成長していけるんです。
また、一緒に考えてくれる社内の仲間の存在も大きいですね。開発チームと営業チームの仲がとてもいいんですよ。もちろん立場が違うから多少意見が異なるときもあるけれど、新しい目線での気づきがあったり、一人では思いつかないアイディアをもらったりします。人数が増えれば増えるほど、今のバランスを保つのは難しくなるのかもしれないけれど、そこは変えずに今の風通しの良いまま議論できる組織でありたいですね。きっとそのとき大切になるのが、Visionだと思うんです。「なんのためにmanaableがあるのか?」ここさえ忘れずにみんなで同じ方向を向いていれば、大丈夫だっていう自負がありますね。

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そうして出来上がった「manaable」がお客さまの役に立っているのを実感できたときは、本当にうれしいものです。お客さまの声はなによりの励みになるし、開発冥利に尽きます。
事業開発チームとしても、足並みをそろえてお客さまと伴走しながら問題解決につながったときは、自分のことのようにうれしい瞬間です。「もうmanaableがなかった時代には戻れない」そんな風に思ってもらえるような存在を目指したいですね。

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この世界で一人でも多くの人に
学ぶ喜びを届けていきたい。

現在「manaable」は専門分野の職能団体でシェアを広げていますが、今後、外部システムとの連携機能の拡張ができたらターゲットをもっと広げて、将来的には日本でほとんどの教育に携わりながら、世界展開も目指していきたいと考えています。そのくらいのポテンシャルを持っているプロダクトだと思いますよ。「教育といえば、manaableだよね」と言われるくらいのポジションを目指したいです。

教育って、個人の人生をより良くしていくのはもちろんですが、日本や世界もより良くするものだと思っています。学ぶ意欲のある人は、自分にも周りの人にもいい影響を与えることができる。これは万国共通ではないでしょうか。だから学習機会を得られないという状態をできるだけなくしたいですし、ITリテラシーに関わらず、たくさんの人たちに学びを提供していきたいです。せっかくのオンラインサービスなのに、学ぶ人のITリテラシーで教育格差が出てしまうことは避けたい。そのためには、みんなが使いやすくて、みんなが分かりやすいことが大切。「manaable」を通して、「学ぶ大切さや喜び」を感じていただくのはもちろん、「ITってこんなに簡単なんだ!」と思ってもらうことも、私たちだからこそ提供できる価値だと考えています。まだまだ多くの可能性を秘めている「manaable」が、これからどんな風に日本や世界とつながり、どんなしあわせを届けていくのか。私たちと一緒にその未来を見てみませんか。